マイホーム購入や投資不動産購入において、不動産に対して求める価値感は、人それぞれです。不動産投資では、現金の収入が目的であったり、冒頭にも述べた国や企業に頼らない私的年金が目的であったり、あるいは税金対策としての不動産投資が目的である等、千差万別です。自分が不動産投資する目的というものをしっかりと考えていくのが、不動産投資のまずは第一歩といえるのではないでしょうか。
まず、現金による収入が目的の場合では、より多くの収入を安定して長期間得ることが目的となりますので、対象物件の用途や立地、築年数、利回りと想定されるリスクを総合的に判断していきます。将来の売却も検討しているのならば、将来性も検討に入れると良いでしょう。
次に、私的な年金が目的の場合では、短期間の回収が目的ではありませんので、長期的な視点に立ったうえで、物件のニーズや立地、間取り等を考えていきます。さらに年金が必要となってくる時期までに、借り入れ金が返済できているかどうかが重要となってきますので、それに見合った適正な価格であるか否かという点も、選択の際の大事なポイントです。
どちらの条件にもいえますが、的確な目的を持たず、利回りなど目先のことばかりに注目してしまうと、辺鄙な立地にある物件だったり、老朽化した物件であったりしますので、担当の不動産会社に確認したり、自分の目で確認しリスクを判断することも大切です。